ラモンドナノミキサーで生成したナノバブル水が、ナノ粒子解析装置ナノサイトの測定により7億個/mLの数値となり、業界最高水準のナノバブル数密度として紹介されました。ナノバブル数密度7億個/mLとは、わずか1ccの水の中に平均粒径100nmのナノバブルが7億個存在する数値です。
これらの技術を応用して魚の鮮度保持装置ナノフレッシャーを開発し発売いたしました。ナノフレッシャーは、窒素を使用した場合、溶存酸素濃度0.28mg/Lの窒素ナノバブルを含む超低酸素水を生成します。この水を魚の鮮度保持に使用することで、5日間も活魚並みの細菌数とK値を維持するこができます。
酸素を使用した場合、溶存酸素濃度35mg/Lの酸素ナノバブルを含む超高酸素水を生成します。溶存酸素濃度35mg/Lは通常の6~7倍の溶存酸素濃度です。この水にマグロを浸すと魚肉中のミオグロビンと反応し魚肉の褐色変化を抑制します。また、生産現場で効果を実証するために近海まぐろ漁船にナノフレッシャーを搭載しました。